2022年9月14日開催セミナー収録動画 

森先生は、アロマセラピーが癒しや美容だけでなく、補完代替医療として医療現場で活用されるためには「有効性の科学的証明」が欠かせない要件となるため、約20年前から「精油が循環器系に与える作用」「精油の活性酸素消去脳」などの研究を行ってこられました。近年、多くの症例研究報告がなされる一方で、その効果が精油そのものの薬理効果なのか、あるいはトリートメントなど付加された技術による効果なのかの判断が困難な報告も散見されますが、この度の講演では、精油の作用メカニズムの解明をされた非常に貴重な内容をお話し頂けます。
 

■テーマ
『植物精油の生体への作用メカニズムの検証』
～関節炎・筋損傷・創傷治癒に対するユーカリレモンとラベンダーの作用機序～

■オンデマンド配信期間（9/14のセミナー録画映像）
4月1日（土）～4月15日（土）
※プライバシー保護のためオンデマンド配信では参加者からの質疑応答をカットしておりますので、あらかじめご了承ください。

■視聴料金
・JAA会員：3,850円（税込）　
・JAS受講生・加盟校生：4,950円（税込）　
・一般：6,600円（税込）

※オンデマンド配信をお申し込みの方 配信開始日にご登録のEmailアドレスへ視聴URLを送信いたします。配信期間中は（4/1～4/15）何度でも繰り返しご覧いただけますので、ご都合のよいタイミングでゆっくりとご視聴ください。（参加者のプライバシー保護のため、質疑応答箇所はカットさせていただきます）

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■講師プロフィール／森美侑紀／Miyuki Mori
森ノ宮医療大学看護学部看護学科/大学院保健医療学研究科/教授
和歌山県立医科大学大学院医学研究科博士課程修了。博士（医学）。
統合医療学（アロマセラピー）の研究に従事。看護師、柔道整復師、介護支援専門員、上級食育アドバイザー、JAAアロマコーディネーター、アロマトップインストラクターの資格を持ち「もっと身近にアロマセラピー メディカルから日常まで 改訂増補版」の著者でもある。
https://www.morinomiya-u.ac.jp/guide


≪森先生からのメッセージ≫
アロマセラピーは古くから、人々の健康維持に役立てられてきました。しかしその効果効能は体験や経験に基づいたものが多く、“科学的根拠（エビデンス）に欠ける”という問題点があります。近年、代替医療として医療機関で使用される頻度も増えつつありますが、使用目的の多くが癒しやリラクゼーションの範疇にとどまっています。医療現場での活用には、植物精油が病態に及ぼす作用メカニズムの検証が不可欠であり、科学的検証が急務であると言えます。今回のセミナーでは、関節炎・筋損傷・創傷などの生体モデルに対する精油の作用機序について、基礎研究の実験データを示しながらご報告をさせて頂きたいと思います。


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