第2回アロマクラフトコンテスト Fragrance 特設ページ
Aroma Craft Contest 2021 Vol.2X’mas フレグランス
JAA主催のアロマクラフトコンテスト2021Vol.2がいよいよ開催されます。
香りのある「おうち時間」を提案する数々のクラフトを作成いただいた第1回目のコンテストから早半年が経ちました。
第2回目の開催となるクラフトコンテストは≪X’mas≫をテーマに、あなただけの「オリジナルのクリスマス・フレグランス」を募集します♡
応募に必要な条件は2つ。
アロマコーディネーターであることと、象徴的な冬の香りを持つ5つの精油、フランキンセンス、ミルラ、オレンジ・スイート、ベンゾイン、モミのうちのいずれか1種をアロマフレグランスのブレンドベースとしてお使いいただくこと。
香りや匂いに対する感性は100人いれば100通り、それぞれが独自の「匂いの記憶」を持っています。
秋から冬へ移り変わる時節を、ある日、ある瞬間に感じた「冬の匂い」で知っていたという方も多いのではないでしょうか。
あなたの記憶と感性の中に”残り香”として存在する「クリスマスの香り」、「12月の香り」、「冬の香り」、そして「年の瀬の香り」は、いったいどんな新しいアロマフレグランスになっていくのでしょう。
時代が大きくシフトした2021年という年の節目として、また新たな時代を生きる自分へのギフトとして、あなただけのフレグランスをご応募されてみてください。
Aroma Craft Contest 2021 Vol.2 公式サイトはこちらから♪
※応募詳細&応募フォーム等は公式サイトよりご確認ください。
冬を象徴する5種のエッセンシャルオイル
以下の精油のうち、最低1種類を利用した作品をお待ちしております。
フランキンセンス / 乳香
5000年以上前から薫香というかたちで使われ始めたフランキンセンスは、キリスト教などの宗教とも関係が深く、クリスマスといえば真っ先にこの香りを思い浮かべる方も多いでしょう。英語名であるフランキンセンスは、古いフランス語「フランク・エンツェンス」に由来し、「品質の高い、豪華な、薫香」という意味です。当時からその名の通り、宝石や貴金属類と変わらず高価であったフランキンセンスは、スキンケア、特に若返りの美顔用エッセンスとして重宝されている精油です。
ミルラ / 没薬
古代より薫香、香料、医薬品としても非常に広く用いられていたといわれているミルラ精油。バルサム的な非常に特徴のある香りを持つミルラは他精油に混ぜることで、燻煙されたような深みのある香りの下地を創ります。
エジプト人が遺体の防腐保蔵用に大量に使用していたことからも、ミルラが皮膚に対して非常に高い効果を示すことが理解できます。そのほかでは、子宮系、呼吸器系、消化器系への強壮作用があり、創傷と潰瘍の治療にも長く使われています。
オレンジ・スイート
スパイス系やシトラス系の香りと相性の良いオレンジ・スィートは、その心地良い香りでストレスや不安、神経の緊張を和らげ、適度な高揚作用を持ちつつ、ゆったりとした気持ちにさせてくれます。オレンジの果実そのままのみずみずしい甘酸っぱい香りが、うつ状態から心身を解放し前向きな気分へと導いてくれます。
また、解毒作用と浄化作用を持つオレンジ・スィートは、胃腸にくる風邪やインフルエンザの予防にも適しているといわれています。
ベンゾイン / 安息香
ベンジャミンガムという名称で広く知られていたベンゾインは、古くから乳香や没薬と同じように薫香として「悪霊を払う儀式」に使われていました。
バニラのような甘く温かみのある香りの中にスパイシーさも感じる、樹脂系の精油の中でも最も心地良い香りを持つ精油といわれています。ローズやサンダルウッド精油等の相性が良く、作用としては風邪、インフルエンザ、せき、喘息、気管支炎など肺に関連した症状の改善に適しているとされています。
モミ
クリスマスツリーで馴染み深いモミは、Fir(ファー)という別名を持つ世界中に分布している針葉樹系のマツ科の木です。モミの精油には強い殺菌作用があり、粘性の強い痰がらみの咳、胸部の感染症などに効果があるとされています。そのほかには、関節痛やリウマチ、皮膚の感染症の緩和にも使用できます。
森の香りを代表するともいわれているモミは、すっきりとした清涼感のある、大自然の息吹が感じられる香りを持つエッセンシャルオイルです。